ペットの水を考察するのに必要な知識 その1

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ペットの水というと最初に思いつくのはミネラルウォーターという人も多いのではないでしょうか。震災後の東日本では、水道水を飲む人が減ってバカ売れしているのはミネラルウォーターです。ペットにもミネラルウォーターを与える人も増えているようです。でも、そもそもミネラルウォーターってどんなお水のことなんでしょうか。犬や猫もミネラルウォーターを飲んでも平気なのか、というペット 水に関する根本的な疑問も湧いてきます。

・ミネラルウォーターの定義

ミネラルウォーターの定義というものがある事をご存じですか?実は、容器入りの飲料水の内、地下水を原水とするものがミネラルウォーターなのです。そんなわけで、ミネラルウォーターは2種類に分かれます。

原水の成分に無機塩添加などの調整を行っていないものはナチュラルウォーター、或いはナチュラルミネラルウォーターと呼びます。

一方で、原水が地下水でないものは、ボトルドウォーターと読んでいます。

これは、適当な呼び名ではなく、農林水産省がガイドラインを定めているので正式な区分という事になります。さて、このミネラルウォーターの日本国内における生産量ですが、1位は山梨県で、34%を占めています。

流石は、富士山のお膝元、山梨県、湧水も多いようですね。第2位は、静岡県で14%、ここもお茶の名産地で水はキレイなイメージですね。第3位は鳥取県となっています。(2009年調べ)

こ のミネラルウォーター、もともとは硬水が多く、水が悪いヨーロッパで販売されました。キレイな湧水が出る地域の水を瓶詰めにして、売り出したのが最初だっ たという事です。しかし、美味しい水を飲みたいという欲求は、水道水の普及した地域にも広まり、現在ではウォーターサーバーやペットボトルなど形態は様々 ですが、世界中で販売されています。

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このページは、Nickが2013年4月 6日 20:08に書いたブログ記事です。

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